三月も終わりに近づき、体を動かしやすい季節になりました。
寒さで小さく固まっていた体も気持ちも徐々にほぐれ、春らしい器を作ろうと新作に取り掛かっています。
釉薬と焼き方はほぼほぼ同じですが、形や削りをいろいろ試してます。
そして先日、新作第一弾の窯出しをしました。
それなりに収穫はあったものの全体としては、60点という印象でした。
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というようなブログを書きかけのまま、気が付けば一年以上放置していました。
筆不精な自分に嫌気がさしますが、その間、先輩や仲間のアドバイスもあり、自分なりの焼き方の基準、指針のようなものを見つけることができました。
上記の一年前の『新作』も徐々に安定して焼けるようになり、今や『定番』になりつつあります。
しかし、安定的に焼けるようになるとまた新たなアイデアを試したくなるもので、6月に個展を控えながらもなかなか上がらない制作ペースにやきもきしながら最低限のノルマをこなす日々が続いています。
次の『新作』のイメージを膨らませながら、少しづつ形にしていこうと思う今日この頃です。